新卒でIT上場企業に就職するメリット・デメリットは?現役エンジニアが解説!

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IT上場企業に就職することのメリットって?デメリットはないの?

<この記事でわかること>
IT上場企業に就職することのメリット・デメリットを知れる
✅IT上場企業の就職成功率を上げるためのコツがわかる
✅おすすめの就活サイト・教本を知れる

まずは軽く自己紹介。

この記事の筆者はこんな人

・プライム上場企業勤務3年目のエンジニア

・基本情報技術者 資格所持者

・ITエンジニアの就活に注力したブログを執筆しています

また、この就活サイト「どるログ」では、新卒で上場IT企業への内定が欲しい人のために役立つ就活情報をし発信しております。

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どるば
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新卒でIT上場企業に就職するメリット・デメリット

新卒でIT上場企業に就職するメリット

メリット1:案件が豊富

大手企業は長年の取引で信頼関係を築き、安定的に案件を受注しやすくなっています。

IT業界において、「信頼」は取引の重要な要素です。

もちろん優れた技術やサービスも重要ですが、企業の存続には収益を確保することも必要。

そのためには収益源を複数確保することが重要ですが、大手企業は常に新たな収益源を生み出す仕組みを持っています。

そのため、安定した環境で働きたい社会人にとって、大手企業の案件の豊富さと安定性は大きなメリットと言えるでしょう。

メリット2:福利厚生が万全

上場企業は有給休暇や育児休暇などの福利厚生が充実しており、これは就活生にとって大きなメリットです。

上場企業は財務的に余裕があり、充実した福利厚生を社員に提供します。

一方、ベンチャー企業では通勤費のみの福利厚生が主流ですが、上場企業では社宅の貸与やリフレッシュ休暇などが期待できます。

同じ給料でも福利厚生によって実質的な生活費が大きく異なるため、福利厚生の充実度はかなり重要になります。

特に将来、育児と仕事の両立を目指す就活生にとっては、福利厚生の充実は大きな前提条件と言えるでしょう。

メリット3:マネジメントスキル向上

大手IT企業に就職することで、若いうちからマネジメントスキルを磨く機会をもらえます。

大手IT企業、特にSI企業は、多くがピラミッド型の多重請負構造に位置しており、この構造の頂点近くにある会社では、主に下請け企業のマネジメント業務が行われます。(これには進捗管理やステークホルダーとの調整が含まれます。)

そのため、比較的若いうちからマネジメントスキルを磨く機会があります。

特に将来的にプロジェクトの管理側に携わりたい人にとって、とても大きなメリットになります。

メリット4:社会的な信用が高い

上場企業は社会的信用が高いことも大きなメリットです。

社会的信用が高いため、クレジットカード審査や住宅ローン、カーローンなどが通りやすいです。

どるば
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これは自営業の場合、審査に通りにくいことがあります。

また給与水準も良いため、ラグジュアリーカードを取得する可能性もあります。

ラグジュアリーカードとは、他ブランドとは差別化された魅力的な特典が多数付帯したカード。大手企業に就職していたり、役職名がついたり、収入が安定しているほど審査が通りやすい。

上場企業で勤務していれば、以下のステータスが高く評価されやすいです。

・会社員で毎月決まった収入がある

・上場している企業である

・正社員である

これにより、クレジットカードの申し込みや賃貸契約、住宅ローンの審査が問題なく通る傾向があります。

モジオ
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こんなにメリットがあるんだね!

どるば
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一方で、デメリットもあります。

どるば
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こちらもひとつずつ見ていきましょう。

新卒でIT上場企業に就職するデメリット

デメリット1:コンプライアンスに違反した場合のダメージが大きい

大手企業は社会的信用が高い一方で、間違いやコンプライアンス違反があると、失う信用の影響は膨大です。

三菱自動車の例のように、会社の存続に関わる問題に発展することもあります。

企業が消滅してしまえば、従業員は職を失うという、とても大きな影響があります。

デメリット2:経理・事務処理が細かくて複雑

大企業は部署が細分化されており、事務手続きがが複雑で手間がかかります。

上場企業は「会計の透明性と公平性」が要求されるため、3か月ごとに決算書を作成し、年次有価証券報告書も提出しなければなりません。

そのため、決算期には決算書の作成ミスが許されないプレッシャーに対処する必要があります。

一方、非上場企業には有価証券報告書や決算資料の作成義務はありません。

デメリット3:入社倍率が高い

2024年時点での日本の上場企業数は約3,900社もあり、大手企業ほど採用倍率が高い傾向にあります。

たとえ上場企業に入社できたとしても、会社の規模が大きくなればなるほど社内競争が激しくなり、厳しい状況に直面することがよくあります。

加えて社員数が多く、「交代できる人材はいくらでもいる」という状況になりやすいです。

また、将来管理職を目指す場合、社内政治に巻き込まれることもありますし、必然的に仕事のスキルに加えて他の要素も求められます。

中堅クラスの企業であれば比較的入りやすい傾向がありますが、上場企業にはこういったピンキリがあり、入社する難易度は高いと言えるでしょう。

就職の成功率を上げるコツ

モジオ
モジオ

IT上場企業への就職は難しいのかな…

どるば
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安心してください。

実際に内定をもらった僕が、そのコツを紹介します!

コツ1:業界研究をする

大手IT企業に就職するためには、まずどんな企業があるか調べることから。

業界研究とは、言葉の通り業界を研究して理解を深めることです。

業界研究を行うことで、企業の全体像が理解でき、自分が志望するべき企業が見えてきます

さらには面接時の志望動機や自己PRの構築の大元になります。

またIT業界専門の書籍もあるため、書店で見かけたらチェックしてみてください。

コツ2:常に最新のITニュースをチェック

普段から最新のITニュースをチェックするよう心がけてみましょう。

こまめにチェックすることで、以下のメリットがあります。

・IT業界への興味・関心を持つことで視野が広がる

・よく聞かれる質問「最近のニュースで気になったものはありますか?」への対策にもなる

このように日頃からニュースをチェックしてライバルに差をつけることで、大手企業でも内定を貰える確率がぐっと上がります。

コツ3:逆求人サイト「OfferBox」に登録する

逆求人サイトとは、就活生が「自分の強み」や「経験」などのプロフィールを掲載し、それを見た企業側が就活生を直接アプローチするサイトです。

わかりやすく言えば、就活サイトの逆で自分(就活生)がオファーを貰える立場になります。

逆求人サイト「OfferBox」には、大手のIT上場企業の方が登録しています。

プロフィールを充実させる必要はありますが、一度登録しておけば後はオファーが来るのを待つだけ。

そのため、就活サイトなどと併用しやすく非常に便利です。

どるば
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申込んでみましょう!

OfferBoxを詳しく知りたい場合はこちらの記事もチェックしてみてください!

新卒でIT上場企業に就職するメリット・デメリット:まとめ

新卒でIT上場企業に就職するメリット・デメリット

メリット1:案件が豊富

メリット2:福利厚生が万全

メリット3:マネジメントスキル向上

メリット4:社会的な信用が高い

デメリット1:コンプライアンスに違反した場合のダメージが大きい

デメリット2:経理・事務処理が細かくて複雑

デメリット3:入社倍率が高い

いかがだったでしょうか?

この記事では新卒でIT上場企業に就職するメリット・デメリットを紹介しました。

あなたの就活を手助けする情報の一つとなれば嬉しいです!

どるば
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応援しています!

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