【20代超おすすめ】人生を変えた本「アウトプット大全 」

ライフ

※この記事には広告が含まれています。

みなさんは「アウトプット」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?

この記事では、精神科医・樺沢紫苑さんが書かれた書籍「学びを結果に変える アウトプット大全」について、内容を自分なりにアウトプットしました。

この記事を読むことで

✅本を読むのは好きなのに、その中で得た知識がなかなか定着せず活かせない。
✅映画を観ても、内容を思い出せない。
✅自己成長したいけど、何から始めれば良いのかわからない

そんな悩みが解決できます!

「アウトプット大全」購入はこちら

【アウトプット大全】アウトプットとは?基本説明と10つの具体的な方法を紹介!

アウトプットとは「情報を頭の中から出すこと」

アウトプットを一言で表すとすれば「情報を頭の中から出すこと」となります。

どるば
どるば

詳しく説明してきます!

この本では「インプット」「アウトプット」という2つの言葉がよく使われています。

それぞれの意味を、図でわかりやすく整理してみました。

「インプット」とは脳の中に情報を入れるつまり入力すること。

「アウトプット」とは脳に入ってきた情報を脳の中で整理し、脳から吐き出すことです。

簡単に言えば、「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」がアウトプットです。

読書はインプット、その内容を友人に話せばアウトプット。

教科書を読むのはインプット、テストをするのがアウトプット。

どるば
どるば

インプットは「読む」「聞く」
アウトプットは「話す」「書く」とだけ
抑えておけばOKです!

どうして人は覚えたことを忘れてしまうのか

本を読んだのに、1ヶ月後には内容をすっかり忘れてしまっている・・・
映画を観たのに、どんなシーンが面白かったのか覚えてない・・・

こんなことってありませんか?

人はどうして忘れてしまうんでしょうか?

この原因に、インプットとアウトプットが関係してくるのです。


実は、人の脳にはこんな法則があります。

週間に回使った情報は長期記憶される」
どるば
どるば

説明しますね。

人間の脳には「長期記憶」「短期記憶」の2種類の記憶領域があると言われています。

「長期記憶」→ずっと覚えている記憶
「短期記憶」→すぐに忘れてしまう記憶

実は、情報は一度覚えた記憶を2週間に3回以上使うことで、長期記憶されるというのです。


具体的には、脳の「海馬」という機能に、「2週間に3回も使われたんだから、これは重要な情報だ!」と判断させることで長期保存されるという仕組みだそうです。

これ面白いですよね。

しかし、単に本を一度読んだだけ、映画を一度観ただけでは記憶に定着せず、短期記憶として扱われてしまう。。。

だから内容を忘れてしまうんです。

小学生の時にやった漢字ドリルのように、何度も繰り返すことで記憶に定着していく

これが記憶の仕組みなんです。

どるば
どるば

覚えたい情報は2週間に3回以上アウトプットしよう!

今すぐ実践できるアウトプット方法10選

ここからは今すぐ実践できるアウトプット方法を紹介していきます!

本書で紹介しているアウトプット方法は大きく分けると

  • 「話す」
  • 「書く」
  • 「行動する」

の3つになります。

この記事では10個のアウトプット方法を紹介したいと思います。

「話す」アウトプット

①話す

最も簡単なアウトプット法をまず紹介します。

それは「話す」ことです。

昨日の出来事を誰かに話してみましょう。

「そんなことでいいの?」と思うかもしれませんが、これも立派なアウトプットなんです。

読んだこと、聞いたこと、自分が体験したこと。

それについて、友人や家族に話してみましょう。

ここでのポイントは「事実」よりも「感想」を話すこと。

本を読んだ感想、映画を見た感想、テレビ番組を見た感想、美味しいものを食べた感想などです。

脳内にある情報、あなたの考え、想いなどが言語化されて外へ出される。

ただ「感想を話す」だけで、脳は活性化し、記憶力アップし、定着するという仕組みです。

どるば
どるば

体験したことを「あなたが」どう感じたのか飾らずに話そう!

②質問する

あなたは、「このページを観よう」と思った理由はなんですか?

このように、「僕/私がなぜそう感じたのか?なぜそう思ったのか?」
など、自分自身に質問してみましょう。

実は、自分自身に質問するだけで、脳は圧倒的に活性化し、必要な情報を集めてくれるという研究データがあります。

「アフリカの首都を覚えさせる」という研究結果によると、

事前に5択問題を受けたグループと、従来の暗記形式で勉強したグループにわけ、翌日にどれだけ記憶しているかのテストをやらせました。

その結果、事前に5択問題を行ったグループの方が10~20%も高い得点を取ったのです。

このように、まだ勉強していない事柄を質問してから勉強するだけで、記憶効率が大幅にアップするのです。

講義やセミナーを例にすると、参加する前に「自分が何を一番学びたいか?」と自身に質問することでその内容に注意が向くようになり、情報を集めやすくなるということです。

どるば
どるば

アウトプットするために本を買うとき、
「この本を読んで何を学びたいか?」と自分に問いかけてみよう。

③謝る

一見関係ないように見えますが、「謝る」ことも実はアウトプットに関係しています。

なにか失敗しても謝れない。つい、言い訳をしてしまうという人、いませんか?

本書では、人が素直に謝れない理由はプライドが高く、謝ることは自分の価値を下げると思っているので、自尊心を傷つけたくないからと述べています。

「謝らない」

つまり「自分は悪くない」「自分に責任はない」

このように考えている限り、フィードバック(反省)ができません。

つまり、自己成長もしないうえに、同じ過ちを今後も繰り返してしまうことになります。

そして、謝ることでアウトプットに対するフィードバックに繋がります。

「失敗した結果」を認めて、結果として反省することで、次の対策につながるのです。

「謝る」ことに抵抗がある人は、「謝る」はフィードバックであり、自己成長の糧であるというふうに考えてみましょう。

どるば
どるば

頭を下げる抵抗をなくしていこう!

「書く」アウトプット

④書く

話すよりも記憶に残りやすい方法があります。
それが「書く」ことです。

どるば
どるば

学校の勉強でもよく「書いて覚えよう」と言われたはず。

漢字の画数や計算の公式を人に話しただけでは、到底覚えられないですよね?

書いてからこそ記憶に定着します。

また、本書ではPCなどデバイスではなく、紙に書く事を勧めています。

というのも、紙に書いた方が覚えやすいからです。

アメリカの大学の研究では「PCでノートを取る学生」よりも「手書きでノートを取る学生」の方が成績がよかったという結果があります。

僕も一人で映画に行った後など、
話す相手がいないときは、カフェにこもりメモに感想を書き出しています。

どるば
どるば

効率よく覚えたいのなら、ノートに書き出してみましょう!

⑤Todoリストを作る

Todoリストとは、今日一日にすべき仕事、タスクをひとまとめにしたものです。

いわば、一日の仕事の設計図を作る作業です。

著者の樺沢さんは、このTodoリストをあさイチで作っているとのことです。

Todoリストを作成するメリットは以下の通り。

・一日の流れが確認できる
・やり忘れをゼロにできる
・集中力が途切れない など
どるば
どるば

個人的は、やり忘れをゼロにできるのが最大のメリットだと思ってます!

この本を通じて、僕が作ったTodoリストはこんな感じです。

午前中やること、午後やること、毎日の習慣、遊びなど。

クリアしたら◯をつける。

どるば
どるば

これ、すっごい達成感あって楽しいですよ!

僕は紙のTodoリストを1000日以上書き続けました。※現在はTodoアプリでつけています

Todoリストについては後ほど詳しく記事を書こうと思います。

どるば
どるば

ここでは「Todoリストをつけると、その日一日が過ごしやすくなる」ということを覚えておいてください!

⑥気づきをメモる

「すごくいいアイデアを思いついた!」しかし、3分後に「そのアイデアを忘れてしまった。。」なんて経験はありませんか?

脳の一瞬の輝きは、花火と同じで一瞬にして消えてしまいます。

どるば
どるば

せっかく思い浮かんだアイデアも、忘れてしまってはもったいないですよね…

実は、人はなにか気づきを得たときに、脳の神経回路がつなぎ変わると言われています。

茂木健一郎さんが生み出したアハ体験では、「あっそうか!」と気づく体験。

アハ!体験が起きると、0.1秒ほどの短い時間に、脳の神経細胞が一斉に活動して、世界の見え方が変わってしまう。

茂木健一郎

あっそうか!と思った瞬間に、神経の回路、回線がつなぎ変わり、脳に新しい線路ができるとうことなんです。

できれば30秒以内、遅くても1分以内にメモを取りましょう。

僕は家であれば紙に、外出中であればスマホのメモアプリに書いています。

どるば
どるば

気づきがいつ舞い降りても良いように、メモを準備しておこう!

⑦目標を立てる

達成したいことがあるのなら、目標を立ててみましょう。

目標は何度も見返すことが重要です。

そのため、目標は頭の中ではなく、しっかり書いて見える形にしておくのが鉄則です。

どるば
どるば

せっかく目標を立てても、忘れてしまっては意味ないですよね。。。

また、目標を書いたら、それを他の人が見える場所に置くことがポイント。

わかりやすく言えば、「貼り紙」です。

例えば、3ヶ月で5キロやせるという目標があるとしたら、それを紙に書いておく。

それを自分の部屋でもドアの前にでも貼っておく。

どるば
どるば

実現したい目標は、胸にそっと秘めるのではなく、

どんどん公言することが大事です!

「行動する」アウトプット

⑧行動する

アウトプットの種類として「話す」「書く」を紹介してきました。

アウトプットをした先に重要になってくるのが「行動すること」です。

アウトプットしたことを「活かす」ということですね。

記憶に定着したところで、実践しなければ意味がありません。

ダイエット方法を覚えただけでは、いつまで立っても痩せることはできませんよね。

賢くなりたいのではなく、変わりたいのなら行動あるのみ。

どるば
どるば

「続ける」ことは成功への鉄則です!

⑨教える

最強のアウトプットは「教える」と言われています。

なぜかというと、人に教えることを前提に勉強することで、記憶力がアップ学びの効果が上がるというからです。

また、教えると自分が理解できていない部分が見えてきます。

そうしてまた勉強しなおし、知識をつける。

つまり、「教える」はアウトプットであり、フィードバックでもあり、インプットでもある。

三位一体、完全、最強のアウトプット術だといえるのです。

どるば
どるば

なにかを習得したければ、人に説明できるレベルを目指そう!

⑩チャレンジする

最後に紹介するのは「チャレンジ」

著者の樺沢さんは、「チャレンジのないところに自己成長はない」とまでいっています。

どるば
どるば

なんて素敵な言葉…!

新しいことにチャレンジすると、脳内物質のドーパミンが出ます。

ドーパミンは本来、「楽しい」という感情を引き起こす物質ですが、実は、同時に「新しいことを学習する」ことをサポートする物質でもあるんです。

ドーパミンが分泌されると

集中力が高まり
やる気も高まり
記憶力も高まり
学習能力も高まります。

どるば
どるば

ドーパミンすごすぎますね…

しかし「チャレンジして失敗するのが怖い、今のままの安定がいい」と考える人は多いです。

その原因は、「チャレンジのハードルが高すぎるから」だと言われています。

登山初心者は、いきなり富士山を目指そうとするのはリスクが大きいですよね。

はじめは高尾山などの山から挑戦するのが基本です。

つまり、目標が高すぎるので、少しハードルを下げたほうが良いのです。

アウトプット大全では、「がんばればいけそう」レベル、つまり「ちょいムズ」程度が最適だと解説されています。

このレベルであれば、少しずつ達成感を感じつつも着実に目標に近づいていけます。

どるば
どるば

目標はの難易度は「ちょいムズ」程度で!

アウトプット大全 :まとめ

アウトプットとは?基本説明と10つの具体的な方法を紹介!

アウトプットとは「情報を頭の中から出すこと」

2週間に3回以上使われた情報は長期記憶される

【アウトプットの具体的な方法】

①話す

②質問する

③謝る

④書く

⑤Todoリストを作る

⑥気づきをメモる

⑦目標を立てる

⑧行動する

⑨教える

⑩チャレンジする

また、この記事では10個のアウトプット術を紹介しましたが、この本に紹介されているものは全80個もあります。

見開き2ページで1テーマが書かれているため、どなたでもサクサク読めます!

どるば
どるば

ぜひ本を読んでみてくださいね!

「アウトプット大全」購入はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました